戦時売春婦は「性奴隷」ではなかった―日本外相が声明
戦時売春婦は「性奴隷」ではなかった―日本外相が声明
(Translated from "Time" 18 January, 2016)
(Quoted photo by Chung Sung-Jun—Getty Images)
「慰安婦」の用語を強調
日本の岸田文雄外務大臣は、第2次世界大戦において日本軍に奉仕することを強制された娼婦たちを"性奴隷"と呼ぶべきではないと改めて主張した。
「"性奴隷"という用語は、その実態と合致しない*1」JapanTimesによれば、外相はこのように発言した。
第2次世界大戦の間、婉曲的に「慰安婦」と呼ばれている数千の女性を強制的に娼婦とした。その大部分は南朝鮮*2、他にもフィリピン、インドネシア、台湾、中国に犠牲者がいる。
昨年12月日本と韓国はこの問題について、10年以上にわたる膠着を打破して歴史的な合意に辿り着いた。合意によって、安倍晋三首相は謝罪の意を表明し、8.5億ドルにおよぶ犠牲者支援基金を提供することになった。